和食の基本

春から7クラスに渡って実施しました和食のメニュー今回が最終回です「カレイの煮付け」カレイの種類もその時々によって様々今日はカレイの中では比較的身のしっかりした石カレイです

カレイは幼いときは普通の魚と同様に目は左右についており身体も平たくないのです成長と共に目がだんだん右に寄っていき、身体も平たくなります煮魚は沸騰を押さえた80度位の湯で霜降りし、水にとってヌメリや汚れを取ります丁寧な下処理が臭みや雑味を除きますそして短時間で煮あげることがふっくら美味しく作るコツです季節の野菜のかき揚げ衣を極薄く仕上げ、誰でもカリッと失敗なしのかき揚げです揚げたてをまずはお味見（つまみ食い？）美味しい～と声が上がりましたこのかき揚げは冷めてもカリッとしたままなのですご家庭で「すぐ作りました」という嬉しいお声を多くいただきました自家製の卵豆腐の清汁卵が満月、朧昆布が薄い雲見立てて朧月夜と名づけました庭の山蕗をつかって蕗の葉味噌ご飯がすすみます蕗の代わりに青じそや葱でもおいしく作れますリンゴのクレープクレープ生地はサラダを巻いても美味しいですね料理教室の材料で魚介類は予定していてもなかなか入荷が思うようにならない事も多いのですが今回はお魚屋さんに何度もムリを言っていずれの回も立派なカレイを手に入れることが出来ましたこの地は秀逸な野菜、新鮮な魚、お肉とよい食材が手に入る恵まれた土地ですグリーンキッチンはいつも地産地消感謝です(*^▽^*)