煮干し出汁の取り方(簡単)

by. 宮坂 みのり先生

1

頭と腹を取らずに簡単にとります。頭と腹を取り除かなければ美味しい出汁が取れないという思い込みを取り払うと楽。頭と腹を使用するので加熱時間を短くします。廃棄せずに丸ごと使えて短時間でしっかりとした出汁がとれます。

材料 分量:作りやすい分量 調理時間:20分

煮干し(カタクチイワシ)
200g
3000cc
昆布
5g程

作り方

1

煮干しと昆布は水に浸して30分~一晩水に漬けておく。

2

弱火~中火で加熱する。ふつふつしてきたら弱火にして蓋をせず煮出す(5~10分)

3

ザルで濾す。濾した後、数分置いておくと、底に細かいものが沈殿するので静かに上澄みを容器に移す。(沈殿したものは除く)

4

*濾した後の煮干しは甘辛にすると美味しく食べられます。

5

*出汁は味が変わりやすいので小分けにして冷凍しておく。その都度解凍して使うと良いです。

★ 調理のコツ・ポイント

煮出すときに沸騰させない事。煮干し出汁に鰹出汁を合わせたり、料理によっては好みで出汁を水で薄めて使っても良いでしょう。鰹出汁の一番だしを取った後のだしがらを煮干し出汁を煮出す時に加えると二番だしが使えて無駄にならずラーメンによく合います。

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