酒種酵母で肉や魚を美味しく!発酵の力で旨味と柔らかさをアップさせる活用術

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最終更新日:2024/5/8

静岡県焼津市対面オンライン米粉パン教室アトリエよし(静岡県焼津市柳新屋)

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米粉パン教室【アトリエよし】

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酒種酵母で肉や魚を美味しく!発酵の力で旨味と柔らかさをアップさせる活用術
2024/4/18 8:45 UP

~パンだけじゃない!酒種酵母で作る絶品肉・魚料理~ 近年、天然酵母パンの人気が高まっており、その中でも酒種酵母は独特の風味と食感が魅力で、多くのパン愛好家を魅了しています。 しかし、 「酒種酵母はパンしか作れない?」 「他に使い道があるの?」 と思っている方も多いのではないでしょうか? 実は、酒種酵母はパン以外にも様々な料理に活用することができます。 今回は、酒種酵母を使った肉・魚料理の活用術をご紹介します。 発酵の力で旨味と柔らかさをアップさせ、ワンランク上の味わいを楽しめます。 酒種酵母で肉・魚を美味しくする3つの理由 酒種酵母を肉や魚に使うと、以下のような3つのメリットがあります。 酒種とは?読み方や特徴、イーストとの違い 旨味アップ 酒種酵母に含まれる酵母菌が肉のタンパク質を分解します。 その結果、旨味成分のアミノ酸が増加します。 より味わい深い肉料理に仕上がります。 柔らかくなる 酒種酵母が肉の繊維を柔らかくします。 硬い肉も柔らかくジューシーに焼き上げることができます。 風味豊かに 酒種酵母が独自の風味を加えることで、深みのある味わいになります。 酒種酵母を使った肉・魚料理レシピ例 酒種酵母漬け焼き鳥 鶏もも肉を酒種酵母に漬け込んで焼くことで、驚くほど柔らかくジューシーな焼き鳥になります。 【材料】 鶏もも肉:2枚 酒種酵母:小さじ1 水:100ml 醤油:大さじ2 みりん:大さじ2 砂糖:大さじ1 生姜:1かけ にんにく:1かけ 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 鶏もも肉を一口大に切り、醤油、みりん、砂糖、すりおろした生姜、にんにくを加えて混ぜ合わせます。 2に1を加えてよく混ぜ、冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 グリルまたはフライパンで鶏肉を焼き、中まで火が通ったら完成です。 【ポイント】 鶏肉は皮目を下にして焼くと、香ばしく仕上がります。 お好みで、焼き鳥のタレを塗って焼いても美味しいです。 酒種酵母味噌漬け鮭 鮭を酒種酵母と味噌に漬け込むことで、しっとりとした食感と深い味わいの味噌漬けになります。 【材料】 鮭の切り身:2切れ 酒種酵母:小さじ1 水:100ml 味噌:大さじ2 みりん:大さじ1 酒:大さじ1 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 鮭の切り身をキッチンペーパーで水気を拭き取ります。 味噌、みりん、酒を混ぜ合わせ、2に塗り込みます。 3に1を加えてよく混ぜ、冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 グリルまたはフライパンで鮭を焼き、中まで火が通ったら完成です。 【ポイント】 鮭は皮目を下にして焼くと、香ばしく仕上がります。 お好みで、レモンを絞って食べても美味しいです。 酒種酵母塩麹チキンソテー 鶏肉を酒種酵母入りの塩麹に漬け込むことで、柔らかくジューシーなソテーになります。 【材料】 鶏もも肉:2枚 酒種酵母:小さじ1 水:100ml 塩麹:大さじ3 オリーブオイル:大さじ1 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 鶏もも肉を一口大に切り、塩麹と1を加えてよく混ぜます。 冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を焼きます。 中まで火が通ったら、皿に盛り付け、お好みでレモンやパセリなどを添えます。 【ポイント】 鶏肉は皮目を下にして焼くと、香ばしく仕上がります。 焼き時間は、鶏肉の大きさによって調整してください。 塩麹は、メーカーによって味が異なるため、味を見ながら調整してください。 【その他】 酒種酵母塩麹チキンソテーは、お弁当やおつまみにもおすすめです。 鶏もも肉の代わりに、鶏むね肉や豚肉を使っても美味しくいただけます。 酒種酵母塩麹は、鶏肉以外にも、魚や野菜などに漬け込んで使うこともできます。 ぜひ、酒種酵母塩麹チキンソテーを色々なアレンジで楽しんでください。 酒種酵母ローストビーフ 牛肉を酒種酵母に漬け込んで焼くことで、しっとりとした食感と濃厚な味わいのローストビーフになります。 【材料】 牛もも肉:1塊 酒種酵母:小さじ1 水:100ml 塩:小さじ1/2 胡椒:適量 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 牛もも肉を常温に戻し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。 塩、胡椒を全体にすり込みます。 3に1を加えてよく揉み込み、ラップをかけて冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 オーブンを200℃に予熱します。 フライパンに牛もも肉を入れ、表面に焼き色がつくまで焼きます。 6をオーブンに移し、10分ほど焼きます。 オーブンを160℃に下げ、さらに30分ほど焼きます。 焼きあがったら、アルミホイルで包んで10分ほど休ませます。 薄くスライスして、お好みのソースで食べます。 【ポイント】 牛肉は常温に戻してから焼くことで、火の通りが均一になります。 焼き時間は、牛肉の大きさによって調整してください。 好みで、ローズマリーなどのハーブを一緒に焼いても美味しいです。 酒種酵母白身魚カルパッチョ 白身魚を酒種酵母に漬け込むことで、しっとりとした食感と優しい味わいのカルパッチョになります。 【材料】 白身魚(鯛やひらめなど):200g 酒種酵母:小さじ1 水:100ml オリーブオイル:大さじ2 レモン汁:大さじ1 塩、胡椒:適量 【作り方】 ボウルに酒種酵母と水を入れてよく混ぜ、10分ほど置いておきます。 白身魚を薄くスライスし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。 2に1を加えてよく混ぜ、冷蔵庫で30分ほど漬け込みます。 皿に3を盛り付け、オリーブオイル、レモン汁、塩、胡椒をかけたら完成です。 【ポイント】 白身魚は新鮮なものを使用してください。 お好みで、ディルやケッパーなどのハーブを添えても美味しいです。 酒種酵母は、肉や魚にも様々な活用方法があります。 今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ酒種酵母料理を楽しんでください。

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先生情報
Yoshino
Yoshino
静岡県出身

子供のアレルギーと自身の健康管理をきっかけに米粉パンの魅力を再認識。
地方では米粉パンが中々手に入らないことから、自ら米粉パン作りを始める。
その後、米粉パンの良さを広げたいという思いから米粉パン認定講師・酒種米粉パン認定講師となる。
静岡県焼津市にて対面・オンライン教室を本格始動。
現在、酒種米粉パン講座を準備中。


教室からのお知らせ

2024/2/1

【2月3月月替わりレッスン】

「簡単!米粉の方なしタルト」

タルト型がなくても大丈夫!
おひとり様サイズの型なしタルトを5個作るレッスンです。

タルトに載せるクリームも手作り。
ヴィーガンクリームを2種類学びます。
(生地に、アーモンド、クリームに大豆を使用)

バレンタインのプレゼントや、卒業パーティーなどのおもたせにも。
タルトだけ作っておきあとはみんなで飾り付けして食べるのも楽しいかと思います。

※材料について
パン用ミズホチカラでなく、 共立製品の「米の粉」を使用します。
材料送付はいたしませんので、ご準備をお願いします。
詳しくはお問い合わせください。

2022/12/27

アトリエよしのレッスンメニューについて

アトリエよしのレッスンは、約20種類の中からお好きなメニューをお選びいただく形となります。

レッスンメニューは、
ベーグル・フォカッチャ・バケット・ハードパンなど。
詳しくは、
https://www.atelier-yoshi.jp/lesson/?page_id=208
でご紹介しております。


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