井村屋『パウチゆであずき』タイアップレッスン

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■ 今回のテーマは北海道

9月です。季節が過ぎるのは早いものですね。中秋の名月に跳ねるウサギが今年も楽しみです。クスパでは、ご登録頂いているお料理教室の先生や生徒さんに向けて、企業さんから頂いたサンプル商品を利用したレシピの開発や料理教室の開催などの企画を、積極的に行っています。
今回ご紹介する商品は、素材と味にこだわり、私たちの食生活に和の心を伝えてくれる企業、井村屋製菓さんの商品、「パウチゆであずき」をピックアップ。みなさん、あずきって食べる機会ありますか?大豆と言えば納豆、豆腐、味噌、醤油と、様々な健康に良いと良く言われる加工食品がありますが、あずきにもスポットライトを当てて欲しい。あずきの歴史 は古く、日本書紀や古事記の時代から日本人の食生活に密接に関わっていました。おしるこやぜんざいだけでなく、もっとあずきを使ったおいしいレシピをつくって、もっとあずきを食べて健康になって欲しい。砂糖を使わずにゆであずきだけで作るお菓子は砂糖ひかえめでとってもヘルシーですもの。そんな想いを実現すべく、料理教室の先生方にレシピの依頼を行ないました。

■ 今回開催していただいた料理教室は、、、、

今回のテーマは北海道。実は、井村屋製菓さんのゆであずきは、素材にこだわり北海道産小豆を100%使用しています。道産子な小豆なのです。

全国の料理教室の先生からエントリーを頂いた中にありました~住所に北海道の3文字が。詳しくお話を聞いてみると札幌と東京の2カ所の教室を運営しているとのこと。今回は東京と北海道での食文化の違いについても興味深いお話が聞けそうですね。

東京は大田区糀谷。京急のドレミファインバーターが癒しの音階を刻む赤い電車に乗り、我々クスパスタッフは取材に伺いました。
糀谷駅前商店街はよくドラマの撮影でも使われる程の味わい深い商店街なのです。その商店街の一角にあるのが今回取材を行った料理教室、アトリエ アヴェイユです。

主宰の小池先生の作るお菓子はケーキ屋さんで実際に売られている本格派。そして六本木にお店を持つあのパティシエとも関係があるそうです!! そんな先生と生徒さんに個人向け料理教室の魅力を聞いてみました。

■ それぞれのご家庭向けにレシピをアレンジ出来るのが魅力

Q:サロンスタイルで教室を開催する魅力は?

個人教室を始める以前、大手のクッキングスクールでも講師をしていました。そちらで教えていた時は「こうすればもっとオイシくなるのになぁ」と思う事が多々ありました。教科書通りのレシピは、万人向けするように出来ていますので、失敗が少なく、間違いなくオイシいのですが、そのレシピではオリジナルの味は出せないと思います。また、アレンジについても生徒さんそれぞれのご家庭の家族構成や嗜好にそって味付けをする事で始めて家庭の味と言えるのですから。


初心者の方にはレシピのアレンジはちょっと難しいのですが、アトリエ アヴェイユでは、そんなアレンジについてのアドバイスも含めて行なっていますので、レパートリーの幅もグンと広がります。

また、少人数制のレッスンなので、何回か来ていただければ生徒さんのご家族の顔が見えてきます。デモンストレーション形式のレッスンを進めながら、アレンジのアドバイスをしています。


こうした生徒さんの目線に合わせたレッスンが出来るのがサロンスタイルの料理教室の一番の特徴と言えるのではないでしょうか?

Q;多くの生徒さんと話している中で、北海道と東京、地域的な特徴はありますか?

北海道の生徒さんは、ものすごく情報に敏感です。東京の生徒さんも知らない情報を教えてもらう事も。

この前も、一流パティシエのお店がリニューアルオープンすると北海道の生徒さんに教えてもらっちゃいました。
メディアに掲載されていない穴場情報なども、一体どこで手に入れてくるのでしょうか、、、ブログとかなのかな?

そんな生徒さんからの貴重な情報も参考にしながら日夜オリジナルレシピの開発を行なっています。


Q:今話題のパティシエY氏との関係とは?

Yさんは以前、北海道にいらっしゃったんです。その頃、お知り合いになっていただいたのですが、当時から大変優秀な方でしたよ。東京のこの教室を使って講習会を開催していただいた事もあったんですが当時は参加者があまり集まらなかったのです。その時の少人数レッスンは私自身も大変勉強になりました。

Q:ゆであずきの使い心地はいかがでしたか?

他社さんのゆであずきと比べてゆで汁が適量のためクリームとの相性が良いですね。それに何といってもパウチタイプ!気軽に開ける事が出来るパッケージになると、使いやすさが格段にあがります。

缶詰だと、「余ったら別の容器に移し替えて、すぐに使い切らないと、、、使い切っちゃえるかしら、、、缶だからゴミ捨ても、、」そんな料理の後の保存方法や捨て方まで考えてしまうので、比較的敷居が高い材料だったりするんですが、このパウチスタイルなら余ったとしても他の容器に移すことなくそのまま冷蔵庫に入れて保存出来ますので便利です。フットワークが軽くなりましたね。

今回は、焼き時間と余ったゆであずきを有効利用して、2品のお菓子をつくってみました。そちらも是非お楽しみください。

★本日のメニュー★

・抹茶とゆであずきの和風ロール(調理時間60分)
・玄米粉入りあずきのパウンドケーキ

ロールケーキという洋菓子も小池先生にかかれば、素敵な和菓子になってしまいます。生地には抹茶を混ぜ、クリームにはきな粉を混ぜる事で見た目にも味にも和の雰囲気が醸し出されていました。もちろん主役はゆであずき。疲れた時のむくみをとるサポニンがカラダの中でも大活躍。

カスタード系ババロアにも良く合うとの事です。良い事づくめのゆであずきですが、もちろん食べ過ぎには注意ですよね。


■ 井村屋製菓より一言! ~ 毎月1日はあずきの日 ~

井村屋のゆであずきは、北海道産小豆を100%使用し、自社で小豆の選別や自家炊き製造を行っている安全・安心なゆであずきなんです。

和の食材に共通するテーマなのですが、若いみなさんにもっとあずきの良さを知って欲しいんです。毎日の生活に欠かせない良質のたんぱく質はもちろん、豊富なビタミン類(B1・B2)やカルシウム、リン、鉄、食物繊維まで幅広く含まれています。そんな理由からか、あずきは「赤いダイヤ」って呼ばれていたりもするんですよ。

冬に食べるお汁粉、彼岸に食べるおはぎ・ぼたもち。そして何と言っても夏に食べるあずきバー!そんな、四季折々の節目だけでなく、おめでたい時には欠かせない赤飯など、私たち日本人の文化と共に過ごしてきました。今回料理教室で教えていただいたロールケーキなどは、あずきといえば和菓子というイメージから離れ、あずきがみなさんの身近になるようなレシピだと思います。6月16日は和菓子の日。そして、昨年毎月1日はあずきの日として日本記念日協会から認定をいただきました。
あずきをもっと皆さんのご家庭にお届け出来るように今後も様々なキャンペーンを行なって参りますので今後ともよろしくお願いいたします!

■ 「おいしく・楽しく」がテーマの料理教室

料理の後の歓談でも、皆さんの色々な意見が続出。
「このパッケージの切れ目はなぜ二つなの?」
「バターとあずきもものすごく合うのよ」
料理教室に通っている生徒さんからの生の意見は大変興味深く、沢山の生の声も聞けました。

レッスンの最中は二人一組で行なうため、いつしか生徒さんの心も打ち解けてくるんだと思います。そんな自由な雰囲気の延長線上に家庭の食卓があり、その食卓を囲むご家族の笑顔が見えてきました。こんな良さがサロンスタイルの料理教室です。

ご参加頂いた皆様、本日はありがとうございました。

編集後記

みなさん、おはぎとぼたもちの違いってご存知ですか?新米の私、恥ずかしながら始めて知りました。ぼたもち:春に食べるおはぎ。おはぎ:秋に食べるぼたもち。と言う事らしいですね。

お菓子の名前が季節のお花の牡丹と萩に由来するなんて風流だなぁと、ますます和菓子が好きになりました。新米のおいしい季節になりますが、明日からカロリーオフセットしてダイエットにもがんばります。おいしく楽しく!

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